こんにちは。安芸高田リフォーム.comの杉本です。 本年もよろしくお願いいたします。松の内も過ぎましたが、お正月気分の写真ですみません。 我が家のお節料理の写真です。 かまぼこと栗の甘露煮以外は手作りです♪ 子どもの頃、お正月には親戚がたくさん集まる家でしたので、 母は毎年重箱3つ分のお節料理を作っていました。 お手伝いが出来る頃になると自然に母と一緒に作っていたので、お節料理は作るものという感覚です。 ☆壱の重
たたきごぼう・田作り・栗きんとん・紅白なます 金柑の甘露煮・黒豆・昆布巻き・紅白かまぼこの8品。 あっ、昆布巻きは、昆布巻きの形になって売られているものを炊いただけです。 半既製品ですね^^; いつか昆布と干瓢を戻して巻いて作りたいと思いつつ、実現していません。 田作りは、松の実とカシューナッツが入っています。香ばしくて美味しいんですよ。 黒豆にシワを寄せずにふっくら炊き上げるには、 重曹を入れることと、ごく弱火で数時間火を入れる間蓋を開けないこと。これだけOKです。 栗きんとんは本当に時間がかかります。 裏ごしが苦手です^^; けれども裏ごしをしないと滑らかにならないので省けない工程ですし、 お砂糖を入れてから練るのも根気がいります。 一緒に作っている頃、母が私を「栗きんとん担当ね」と指名したのも頷けます(笑) ☆弐の重
豚肉の紅茶煮・つくね・海老の炒り煮・伊達巻・鶏肉の白味噌漬けの5品。 伊達巻は白身魚ではなく、はんぺんを使うのでとても簡単に美味しくできます^^ 写真にほぼほぼ映っていない左上の豚肉の紅茶煮は普段でも作っている料理なのですが、 お節用に方法と漬けだれを変えました。 豚肉をタコ糸で縛って形を整えました。 いつもは冷えたらお肉を先に切ってタレに漬けているのですが、 塊のまま濃いめのタレに2日間漬け込んでから切りました。 お重の中に余計な水分を入れたくなかったのでそうしたのですが、 しっかり味も入っていて大成功でした。 ☆参の重
金時にんじん・さやえんどう・くわい・れんこん・ねじりこんにゃく ごぼう・さといも・しいたけ 8種の煮物です。 煮物は1種類ずつ下ゆでした後、これまた1種類ずつ煮汁の味を変えて煮含めていきます。 手間も時間もかかりますが、出来上がりが何より美味しいです。 先ほど書き出した食材の順に、あっさりとした甘みのあるお出汁の味から、 砂糖・みりん・酒・薄口しょうゆ・濃口しょうゆ・出汁を少しずつ足して濃くしていきます。 最初の金時にんじんは、きちんとにんじんの風味が残る味つけです。 さやえんどうは、軽く下ゆでしたあと水にとり、にんじんの煮汁が冷めたものに漬けておくだけで シャキシャキとした食感と風味も損なわない仕上がりになります。 ごぼう、さといもになると本当にしっかりとした濃い味、色になります。 今年はきび糖を使ったからかより味わい深い煮物になりました。 とてもじゃないけれど、普段作る煮物にはこのような手間をかけることはできませんが、 年に1回くらいならがんばれます。 金時にんじんをねじり梅にする作業、大好きなんですよ♪ これが、重箱に詰める前の状態です。
煮物はこのように1晩煮汁に漬けておいて味をしっかり煮含めます。 家族は私のお節を喜んで食べてくれます。残ることもありません。 いつも重箱に詰めた残りものが夕飯になるのですが、 一足先に食べるお節料理を楽しみにしてくれています(笑) 子どもたちとお節料理の意味についても触れつついただきました。 今年も夫の実家に持参したのですが、そちらでも喜んでくださいました。 だから頑張って作れるんですよね^^ 今年1年皆様にとって良い年となりますように。
リフォームするならすみよしで! お気軽にお問合せ下さい。
コメントを残す