こんにちは。安芸高田リフォーム.comの岡田です。 今日は天気予報通りの雨ですね。 昨日・一昨日が暖かかったので、今日は冷えを感じます。 明日はもっと冷えるそうなので、寒さ対策は万全にしておきたいですね! さて、タイトルにしました『歳月不ㇾ待ㇾ人』。 陶淵明(とうえんめい)の漢詩の一部分です。 この時期お茶席に行くと、お床にこのお軸がかけてあることがあります。 先日久しぶりにお茶のお稽古に行ったのですが、 このお軸がかけてあり、年末を感じました。 『歳月不ㇾ待ㇾ人』は、【勸学】(かんがく)という詩の一番最後の一文なので、 その前にも文があります。全文を読み方で書きますと・・・ 盛年 重ねて來らず(せいねん かさねてきたらず) 一日 再び晨なり難し(いちじつ ふたたびあしたなりがたし) 時に及んで 當に勉勵すべし(ときにおよんで まさにべんれいすべし) 歳月は 人を待たず(さいげつは ひとをまたず) 意味としましては、 若い元気な年は再び来ないし、一日のうちの朝は、二度と来ない。 それ故、学ぶべき時によくつとめ励んで十分勉強しておかなければならない。 歳月は人を待つものではないから、いつの間にか過ぎ去ってしまうのである。 ということの様です。 いかがですか? 私はこの詩を知って、正にその通りだなぁと思いました。 普段は忘れてしまっていますが、12月にお茶のお稽古に行って、 お床を拝見する度に思い出し、少し身が引き締まった気になります(笑) お床の写真を撮り忘れてしまったので、今日はこの写真です。夏、ブログに使おうと保存していたのですが、 使うことなく月日は流れ・・・ ほんと"歳月は人を待たず"ですね☆ リフォームするならすみよしで! お気軽にお問合せ下さい。
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