こんにちは。安芸高田リフォーム.comの杉本です。 今日は8月6日。73年目の今日も日差しが強く暑い日です。 73年前の惨状と73年間の悲しみと苦しみとご苦労に改めて思いを馳せる日。 戦争と核兵器からは悲劇しか生まれないと私は思います。 ヒロシマに産まれた我が子にどう知らせ伝えていくか。 この子たちが引き続き下の世代に伝えていってくれるように。 親としての責任だと思っています。 子どもたちが幼い時から、8時15分の黙祷は欠かしたことはありません。 幼稚園時代、子どもだけで県外の実家に泊まりに行っている時も、母にお願いしました。 昨年はソフトボールの試合前に選手保護者全員で整列し、黙祷しました。 今日は、部活動の送迎中の車中で、原爆投下時刻8時15分を迎えてしまいました。 その直前一番下の子が、「座ったままじゃいけんかね」と言いました。 「車の中だから仕方ないね。座ったままでいいよ。 お母さんは運転中だから、お母さんの分までお願いね」 と返しましたが、黙祷は立って奉げるものという感覚がきちんと身についていることに驚きました。 これまで8月6日に学校で積み重ねていただいた平和学習のおかげだなと思いました。 子どもたちの学校では、明日8月7日が登校日で平和学習をするようですが、 8月6日当日に学校で先生とお友達と過ごす時間の意義も強く感じた瞬間でした。 また、娘が8月4日に「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」で行われた慰霊祭に参列しました。 私は保護者として後ろから参列させていただきました。 気温がぐんぐん上昇する中でしたが、ご遺族をはじめ、市内の多くの小学生・中学生と先生方が集まり、 各学校で作成した千羽鶴や花を手向けました。 「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」は、平和記念公園南側の西端にあります。 平和記念公園・周辺ガイド 33 原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑 上記のサイトからの引用になりますが、この碑の建立の目的は、 『原爆によって生命を奪われた子どもと教師を慰めるとともに、「三たび原爆を許してはいけない」 という平和教育を、現在及び未来に推し進める決意を表す。』ということです。 碑には、被爆歌人正田篠枝さんの短歌が刻まれています。 『太き骨は先生ならむ そのそばに ちいさきあたまの骨 あつまれり』 あの瞬間、その後、自ら傷つきながら子どもたちを守ろうとし、助けたいと行動されたであろう先生方、 怖くて痛くて先生に助けを求めたであろう子どもたち。 平和記念公園に立つと、あの日ヒロシマで起きた現実のむごさを想像し、 現在の緑に溢れた穏やかな風景とのギャップに不思議な感覚に陥ります。 また同時に平和記念公園を覆うとてつもない悲しみを感じます。 今日は西日本豪雨から1か月でもあります。 これ以上の悲しいことがもう起きませんように。 生活再建の目処が早く立ちますように。稲に光る朝露があまりにも美しかったのでパチリ。 偶然にも先日の岡田のブログと重なってしまいました。 こちらはまだ稲の花が咲いていませんが、きっともうすぐくしゅんくしゅん…。
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