こんにちは。安芸高田リフォーム.comの杉本です。 先週末心配していた体育祭ですが、土曜日は朝だけの雨に泣き、順延となってしまいました。 しかし、昨日の日曜日、気持ちよく晴れ渡った青空の下で体育祭が開かれました。 クラスで、学年で、紅白で、学校全体で全力で取り組んでおり、いい体育祭にしたい、 みんなで楽しみたい、でも負けたくない!!勝ちたい!!という思いが伝わってきました。 また、先生の指示はほとんどなく、生徒会、委員会主導で進む体育祭に毎回感動します。 わが子たちも練習の成果が出せたようで、大満足だったようです。 さて、土曜日になりますが、私は心肺蘇生法を学ぶ講習会に参加してまいりました。これまでも定期的に参加する機会があり、 そのたびに、胸骨圧迫・人口呼吸、AEDの使い方を学んでおりますが、毎回緊張します。 学んだことを使う場面に出会わないのが一番なのだけれど、 いざ人が意識を失っている状況になった時に、冷静にできるのだろうかと考えてしまいます。 きっと、慌てるだろうし、パニックにもなるでしょうね。 でもだからこそ、講習を受けて、その「意味」も「方法」も 「知っておく」ことが必要なんだと思います。 傷病者の確認、周囲の安全確保、協力者の確保、救急車・AEDの要請等、 心肺蘇生に入るまでの手順も大切です。 胸骨圧迫は、ポンプ機能を失った心臓を胸骨の上から圧力をかけることで、 血液を送り続け、特に脳が酸素不足にならないようにするために行います。 「強く・速く・絶え間なく」 これがキーワードとのこと。 傷病者の胸の真ん中に、手の付け根を置き、他方の手をその上に重ね、指を組みます。 肘をまっすぐ伸ばして、手の付け根の部分に体重をかけ、傷病者の胸が少なくとも5cm沈むくらい 強く圧迫します。 1分間に100~120回というテンポで、30回「強く・速く・絶え間なく」圧迫します。 ポンプ機能の代わりをするのですから、圧迫と圧迫の間は、 胸がしっかり戻るように圧迫を緩めることが大切だと聞きました。 でも、胸骨から手は離してはいけないそうです。 実際に人形相手に練習をしました。膝をつき、きちんと肘を伸ばすと、 体重を乗せることができることがわかりました。しかし、非常にキツイ動作です。 人工呼吸は、傷病者の顎を上げ気道確保し、鼻をつまみ、自分の口で傷病者の口を覆い、 肺に空気を送ります。 きちんと口が覆えていないと、人形の胸も上がりません。空気が送れていないんですね。 ただ、人工呼吸は、出血やおう吐物があり、感染の危険がある場合は省略してもよいとのこと。 胸骨圧迫をすることで、肺も押されているので、 空気の入れ替わりが少しは出来ているという考え方もあるようです。 ですので、とにかく大切なのは、胸骨圧迫。 講習では人形相手ですし、基本を身につけるということで、胸骨圧迫を30回、人工呼吸を2回。 これを繰り返し、実際に5分間行いました。 手の付け根も手首も痛くなりますし、息も切れますし、汗も出てきます。 止めたくなります。でも、相手が生身の人間で、命がかかっていると思ったら止められませんよね。 胸骨圧迫は、救急車が来るまでは続けなければいけないそうです。 でもずっと一人でできる作業ではありません。 だから周りの人に協力を求め、交代してもらうことが必要だそうです。 ただ、胸骨圧迫を止めていいタイミングが3つあるとのこと。 【1】救急車が到着し、救急隊員に引き継ぐ時 【2】傷病者が意識を取り戻したとき(一瞬意識が戻ってもすぐに喪失する場合があるので要観察) 【3】続けることで、救助者の命が危ない時 【3】の判断…難しいでしょうね;; AEDの使い方ですが、電源を入れると音声ガイダンスが流れますので、その指示に従えばよいのです。 ただ、AEDは心臓を動かすための道具ではなく、心電図を解析し、 必要があれば心臓に電気ショックを与えるものなので、胸骨圧迫を続ける必要があること。 またAEDには心電図が記録され続けているので、そのまま医療従事者に引き渡す必要があるとのこと。 パッドは一度貼ったら剥がさないということを学びました。 習ったことを使わないで過ごせるなら、それが一番です。 でも、いざという時に慌てないように、…慌てたとしても、その後冷静になり、 誰かのお役に立てられるよう、今後も講習の機会を得ていこうと思います。 リフォームするならすみよしで! お気軽にお問合せ下さい。 他ページもお楽しみください。(新しいウィンドウが開きます) ☆施工事例 WORKS リフォーム実例をご覧ください
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